一段とあたたかくなり、日中は汗ばむほどの陽気になってきました🌞
朝晩の気温差で体調を崩しやすい時期でもあります。くれぐれもお身体ご自愛ください🌸
さて、今回は北九州市立門司病院の看護師の先生をお招きして感染性胃腸炎(ノロウイルス)についてと、感染対策方法、処置方法について職員への研修会を行って頂きました✍
この世の中にはいろいろな種類のウイルスが存在しています👿
よく耳にするものとして、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルス、
ノロウイルスなどがありますが、
その中でも今回はノロウイルスについて研修会を行って頂きました!
ノロウイルスとは、人の腸で増殖するウイルスで、他の食中毒とは異なり食品中では増えない比較的小さな球体ウイルスです😷
感染経路はほとんどが経口感染で、貝類(特にカキ)が原因であることが多く、
ヒトの糞便、吐物等の処理をする際にヒトの手や清掃器具などから感染することもあるそうです!
嘔吐物や感染者と接触する際の対策としては
・長袖ガウン
・ゴム手袋
・マスク
・フェイスシールド
をしっかりと装着し、可能であれば一人の職員が対応することが大切だということです。
感染経路として多いのは、「不十分な感染管理、不十分な清掃」によるものであるとのことでした。
実際に、嘔吐物の処理、清掃方法を指導して頂きながら、実践しました!
・菌を広げないため、拭き取る時は、外から内へ拭くこと
・汚染物を入れた袋を結ぶ際は、中の空気を抜きながらしめないこと
・リボン結びではなく、堅結びをすること
など実践的に指導して頂きました‼
子どもが嘔吐などした場合は、まず一番に落ち着かせて隔離することが大切とのことです😷
自宅で気を付ける点としては、汚染した衣類を洗濯をする前に85℃以上の熱湯で蓋をし、少なくとも1分以上浸漬し、その後洗濯すると良いそうです😯
今後も、感染対策を十分に行い、急な嘔吐物などの処理対応時に今回学んだことを活かし、実践していきたいと思います‼
安心・安全・健康に過ごせるよう、日々の清掃もしっかりと行っていきたいと思います✊