食中毒に気を付けましょう!

青葉の美しい季節となりました🍃

さわやかな風が吹き、気温が上がり過ごしやすい天候ですね(^^♪

今回は、北九州市立門司病院の管理栄養士の先生をお招きして「食品衛生と栄養管理」のテーマで職員への研修会を行っていただきました✎

1.食中毒予防について

梅雨時期となる5月ごろから夏終盤の9月ごろにかけて、湿度や気温が高くなり細菌が増えやすいため、細菌性の食中毒の発生件数が増加するそうです‼

お弁当には、5月ごろから保冷剤を一緒に入れておく方が食中毒予防として良いとのことでした。保冷剤は、夏になってから入れたらいいかなと思っていたので衝撃でした( ゚Д゚)

食中毒予防の3原則は

春から夏にかけての食中毒対策として、菌を

【付けない】

調理前、生鮮食品を取り扱う前後に手を洗う

【増やさない】

生鮮食品は購入後、速やかに冷蔵庫へ入れる

【やっつける】

中心までよく加熱する

だそうです。

厚生労働省がアナウンスしているリーフレットもいただきました(^o^)

2.偏食について

他には偏食の子についての対応のお話もありました。

苦手な食べ物がある子には、素材は変えず味付けや調理法を変えて調整してみることで食べられる場合も多いですと管理栄養士の方の実体験を基にお話ししてくれました。

極端な偏食で摂取しなくなると成長過程で必要な栄養素が不足してしまうため、定期的な挑戦をしていくことも必要だとお話がありました。

ただし、子どものモチベーションや気持ちも大切です!確かに大人になっても苦手なものは人それぞれあると思うので子どもに強要しすぎるのは良くないのかなと感じました。食べることが嫌になることやその食べ物が余計に嫌いになる要因になってしまうこともあるそうなので注意が必要ですね。

どうしても難しい場合は同じような栄養素が摂れる他の食材(食べることができる)で栄養素を補うことも大切だそうです。

3.便秘について

便秘している子への対応は

  • 水分をこまめに摂取する
  • 野菜を摂る

(おススメは食物繊維の豊富で食べやすいレタスやキャベツなど)

が基本的に有効だそうです。オリゴ糖や食物繊維の取れる粉末食材などもいいみたいですね(^O^)

子ども達は遊びになると途中に休憩をすることが少ないので、こまめな水分補給は大人がタイミングを設定してあげるのが大切だなと感じました。

講師として来ていただいた管理栄養士の先生です☺お忙しい中、研修して頂き、ありがとうございました(*^-^*)

今回の研修を受けて、食中毒に気を付けようと改めて考えるきっかけとなりました。

つくぺた門司ではより一層、食中毒予防に努めていきたいと思います(‘◇’)ゞ

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